Fukupulio's Page

旅の写 真

イタリア・スイス
(1991年8月)
1
ローマ


CANON T-70



0← →2



ホーム
ブログ

写真
旅の写真
  You Tube 
 
世界史Print
リンク


 1991年夏イタリア・スイス縦断の自転車と列 車の旅。 
 ローマ市内観光で数日過ごし、ボルケーゼ公園内のヴィラ・ジュリア博物館を訪ねてこの地の先住エトルリア人の 文化に触れた。ギリシャの影響が強いなか、B.C6世紀の陶製の仲睦まじい『夫婦の陶棺』がユニーク。夕方トレビの泉に寄り ギター弾き語り生演奏のピッ ツェリアで夕食。
 翌日自転車店でイタリア風?のマウンテンバイクを購入し日本から持参したサイドバックにテントや寝袋などを入れて午後アッ ピア街道を東南に下る。
自転車はマウンテンバイクにしては大柄、道 は建設当時のまま石畳の凸凹で難儀する。10キロほどでアウトバーンらしい道に遮られ、低いフェンスを乗り越えてバーンの隅 を一般道まで漕ぎ、道沿いの宿を探すが見つけたいく つかは流石にハイシーズンで満室。ローマ郊外のアルバーノ湖に面した高台に着く頃には夕暮れ。修道院でトイレを借り、そのま ま東へ進むとロッカ・ディ・パー パという街の入り口で宿を見つけて投宿。
 自転車は入り口横に置いていたが、翌朝出発しようと見たらカメラなど身の回り品以外バックと荷台にテントや使用済みフィル ムなどを入れたままきれいになくなって いた。宿の人に警察の所在を聞き町の中心部の警察署で相談し盗難調書を書いてもらった(後日旅行保険に申請)。自転車旅行を 鉄道の旅に変更して最寄りの駅 からナポリに向かう。
我ながらやはり?珍道中の始まり。フィルムはコニカを何本か持参したが紛失後は 現地でコダックとAgfaを買 いながら旅を続ける。30年近く経過し、特にコニカは黄色がかってしまっている。

 
   
                                                                                                                                                                 
  
     





























Copyright © 2023 fukupulio.org All Rights Reserved.