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旅の写 真
 ペイン(1999年8月)
  9GRANADA1




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 8 月13日午後バスはグラナダに着き、アルハンブラ宮殿麓の町の廉価なホスタルに荷を置き、アルハンブラは翌日にしてその向かいのアルバイシンの丘を訪ね る。ここはナスル朝グラナダ王国の官僚が暮らした町で、1492年宮殿を無血開城しレコンキスタを完遂したカスティーリャ女王イザベルはこの宮殿を破壊す ることなくそこに住み続けたが、スペイン王国はやがてイスラム教徒や他宗教に寛容であったナスル朝の下で暮らしていたユダヤ教徒に異端審問など厳しい姿勢 で臨み迫害を行うが、この丘には日本の隠れキリシタンのように表向きは改宗したイスラムの人々が住み続けたと言われている。向かいの典雅な宮殿とその遠く シェラネバタ山脈、右側のグラナダの街並みまで飽きることなく眺望して猫たちが出迎え?の坂をくだり、夕飯はグラナダ大聖堂近くのリストランテとバルをハ シゴ。

グラナダ1






                                                                                                                                                                
  
     





























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