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写 真
1994年11月6~10日
新宿中央公園座り込み
(2)

Exakta
プリマゴン35f4.5


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 新宿中央公園坐りこみ(2)
 定時制統廃合反対の中央公園坐りこみとリレーハンストは94年11月だった。参加した養護教諭のアドバイスも受け一回最長24時間で水分は補給、数人ず つ交代で94時間行うこととした。夕方からはそれぞれの職場で勤務。私ともう一人久保田君がテント係で夜も学校から戻り常駐。
 翌月曜日
朝から都庁前の道路脇で坐りこみと署名も始めると、青森県田子町のにんにく君も坐りこみ。
 
午前公園を管理する新宿区の公園課職員が来訪。
「都教委の勤労課長から電話で坐りこみをなんとかしてくれと依頼されたが、自分たちも東京都の定時制募集停止や都庁への道からホームレスの人々を排除する 姿勢に反感を持っている。都と教職員の問題に介入はしない。夜は冷えるから気をつけて」と述べて帰っていった。この勤労課長は組合との交渉の席でも野次に 対して「うるさい!」と怒鳴る輩で自身で坐りこみを説得する意思も力量もないが、のちに教育長、築地市場長になった。都政の劣化は止まらない。

 このあと第二庁舎20数階にあった教育庁から公園の「定時制つぶすな」の文字が見えるか確かめようとエレベーターに乗ると昼休みを終えた職員らが乗 り合い、「学校からいろいろ要請に来るけど、担当課はあちらと言ってたらい回しにしている」と笑いながら語っていた。都民や学校職員が乗り合わせて聞いて いたらどう思うかの想像力もない。都庁の雲の上で都民や現場をコケにする都の小役人根性は今も変わらないか。





                                                                                                                                                                
  
     





























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