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2016 年6月28日
 昨日梅雨の晴れ間、法事で奈良の実家に帰省中の卒業生と京都の紫陽花の見所の一つという東山の麓智積院にいく。境内の紫陽花は少し盛りを過ぎて痛み出し ているが、なかなかの風情。京阪で四条経由御幸町通りを歩き、御池通北のわたなべ屋と御幸町通のイタリアンFESTIVINのテラスでプチ飲み会中激しい 雨。地下鉄烏丸から卒業生は奈良へ帰り、こちらは御池通の宿で一泊。今朝雨は止んで二条通りを東へ歩き、平安神宮手前の細見美術館で開催中の若冲展を見て 隣の店で蕎麦を食べ、勿体無くも統廃合されたらしい新洞小学校、寂光寺、頂妙寺の横を歩いて烏丸に戻り、JOUJIYAなどでLP2枚、進々堂でバケット 購入して帰宅。
 ビリー・ホリデイのリイシュー盤All or nothing at all、ホリデイの静かな歌唱とベン・ウエブスターのサックスが実にいい。
 若冲展会場の売店で花を描いた絵葉書5枚購入したが、よく見ると若冲ではなく(中村)芳中のものだった。ほぼ同時期大阪で活動した絵師という。芳冲と名 乗った時期もあったとか。穏やかな画風、悪くない。

 

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2016 年6月26日
 梅雨の晴れ間、久しぶりにアシスト車で王子公園を経て三宮に出る。far:pitteで4種チーズピザはやはり美味。そのまま東遊園地の日陰が心地よい ベンチで1時間ほどくつろぐ。まあいつもくつろいでいるのだが。サン地下でエスプレッソ、フィルター、松の実など買い帰路につく。日陰の道を通り1時間。 さすがにバテた。



2016 年6月23日
 昨夕からの激しい雨は朝方止む。阪急で久しぶりに梅田に出てESTADIOでランチ。ライカM用の古いスーパーアンギュロン 21ミリはデジタルではスクリーン周辺に色にじみが出るが、3年前下北沢で撮ったのを再度見るとそれもレトロで悪くない。レトロといえば、、、と中崎町に 梅雨の晴れ間を撮りに行く。紫陽花は傷み始めだが、朝顔は満開。新旧混在の茶屋町から再開発のグランフロントに抜け、バケットと阪急地下でやはり大判かき 揚げ買って帰路につく。このところの雨で洗われて空気は澄み六甲の緑も鮮やか。





2016 年6月18日
 梅雨の晴れ間。マンション自治会の理事・修繕委員会の末席で参加し、終わって正午前坂を下る。途中結婚式、そういえばジューンブライトか。六甲道手前の Cavianで小ぶりなランチ。jrで元町に出てモトコーの店でシナトラのuk盤、ダイナ・ショアの仏盤購入。神戸大丸界隈も暑いが日陰は快適。さば寿司 など買って帰宅。このシナトラのswinging session、もしやと思ったのだが----同じLPのus盤が家にあった。音はuk盤の方が整っている感じ、まあいいか。梅雨時にブラスが心地よい。
 夕方大阪湾は凪、対岸はかすみ明日は雨予報。東の空に満月。



2016 年6月10日
梅雨らしくない晴れ。阪急で烏丸に行くと京都は暑い。久しぶりにDanielsで昼食後京阪で三室戸駅に出て炎天下2年ぶりに三室戸寺を訪ねる。紫陽花巡 りでこんなに暑かったことはない。明日から夜間ライトアップだが今年はもう見頃。
夕方四条に戻り、錦湯は素通りして柳馬場通近くの白山ムーンという店で大羽いわし刺しと白えびの唐揚げなど頂く。高瀬川沿いのカフェも紫陽花で、エスプ レッソ飲んで7時には帰路についた。

   








2016 年6月6日
 午前中晴れ。アシスト車で再び新神戸手前まで行き、熊内神社と幼稚園を超えてほぼ階段の小道を登る。今日は送 迎バス一台は遊戯室横にあった。先日諦めた高台の小道を上に行くと、やっと「繕い立つ人」で三浦貴大たちが幾度かくだったガードレールつきの小道を見つけ る。見下ろす景色は映画のまま。その向かいが雷聲寺でまたひたすら階段を上がる。ほとんど山歩き。
 再び下り市中心部に出て生田神社横のQuartoで久しぶりにナポリ風マルゲリータを食べ、中古店でLP二枚、大丸地下で生いわし、国際会館の店で藍色 の皿を購入、花卉店で廉価な紫陽花見かけたが運べそうもないので諦めて帰路につく。途中春日野道あたりで熊内幼稚園のバスに出会う。神戸ローンテニスの紫 陽花は見頃。王子動物園まえを経て四時過ぎ帰宅。
 LPの一枚は700円のシナトラのMY WAY、メキシコ版なのでMI CAMINOとなっている。実はus版もあるのだがこちらの方が音質良い。メキシコ国境に野暮な壁ができるまえでよかった。




 


2016 年6月5日
「少年兵」はアフリカ、アジア、中南米諸国だけの問題ではない。日本にも少年兵問題がある。下の写真はそれを語っている。
 2000年5月に国連総会で採択され2002年発効、2004年5月日本が批准した「武力紛争における子どもの関与に関する子どもの権利に関する条約の 選択議定書」を受けて、それまでの陸上自衛隊少年工科学校を改変して陸上自衛隊高等工科学校が2010年設立された。同時にそれまで存在していた海上自衛 隊生徒部及び航空自衛隊生徒隊は2011年に廃止されたが、少年工科学校の生徒は自衛官=少年自衛官だったものを高等工科学校生徒は定員外の防衛省職員と して存続させた。
 同議定書は「十八歳未満の自国の軍隊の構成員が敵対行為に直接参加しないこと」(第1条)、「十八歳未満の者を自国の軍隊に強制的に徴集しないこと」 (第2条)、および「自国の軍隊に志願する者の採用についての最低年齢を同条(子どもの権利条約第38条)3に定める年齢[=15歳]より年単位で引き上 げる」(第3条の1)と定めており、15歳からの少年自衛官はそれに抵触するからだ。
 陸上自衛隊高等工科学校の授業は一般教育(卒業時に高卒資格)、専門教育、防衛基礎学からなり、防衛基礎学として1年次に短銃の使用、2~3年次に92 時間の武器訓練・射撃、47時間の戦闘訓練などを行う。名称と地位は変えたが、実質は未成年の子どもに兵士としての訓練を行う施設であることに変わりはな い。
 同議定書第3条は末尾に、「1に定める最低年齢を引き上げる義務は、締約国の軍隊により運営され又は管理されている学校であって、児童の権利に関する条 約第二十八条及び第二十九条の規定の趣旨に沿うものについては適用されない」とあるが、他方、前文には「国の軍隊と異なる武装集団が敵対行為において国境 内で又は国境を越えて児童を採用し、訓練し及び使用することを最も重大な関心をもって非難し」ともあり、正規軍と非政府組織の軍隊における、子どもの扱い に二重の基準を採用しているという問題がある。人は一日で兵士になる訳ではない。採用と訓練が必要だが、子どもを兵士にするための武器使用、戦闘を含む訓 練が正規軍だからといって許されるだろうか。特に憲法9条を持つこの国において。
 政府の学校であれば、未成年の子供に軍事訓練を可能とすることは、果たして「子どもの権利条約」の掲げる「子どもの最善の利益」(3条)、「生命に対す る固有の権利、生存及び発達の最大限の確保」(6条)「教育を受ける権利」(28条)、「子どもの人格、才能並びに精神的及び身体的な能力をその可能な最 大限度まで発達させる」(29条)などの理念に反することはないのだろうか。また、工科学校生徒には手当が支給されるが、これは経済的徴兵制の側面を有す るのではないだろうか。
 記事の中にも「病気の母に早く自立した姿を見せたいと、この学校を選んだ」「進学で経済的負担をかけたくなかった」「裕福じゃなかったから、正直、お金 がもらえるのはうれしいです」「うちは9人家族なので、食費の負担を減らしたい。普通の学校だと学費もかかる。工業系に行きたかったので、この学校を選び ました」「それに自分はよく食べるほうだから、食費も生活費もかからない学校に入れば、幼い頃に離婚して一人で育ててくれた母に孝行できるかな、って。手 当は貯金して母のために使いたいです」という生徒たちの切実な声がある。
 さらに、「自衛隊は軍ではない」という日本国内の認識、政府の説明との整合性はどうなのか。もし、自衛隊高等工科学校が「締約国の軍隊により運営または 管理されている学校」ではないまま、戦闘訓練などを生徒に課しているとすれば、それは同議定書への明白な違反となる。政府は同議定書の批准について国連子 どもの委員会への報告書の中で「議定書における「自国の軍隊の構成員」とは、我が国については、自衛官を指すものと解される」としているが、憲法9条の 「陸海空軍その他の戦力の不保持」の取り決め、従来の「自衛隊は戦力、軍隊ではない」との説明との兼ね合いはどうなっているのか。
 高等工科学校は前身である少年工科学校で1968年7月、訓練で服に付いた泥を流すため、完全武装で池を渡るという無謀な訓練を強行した結果、生徒13 人が溺死するという大事件があった。また、2014年8月には陸上自衛隊高等工科学校に在籍中、職員や同級生からいじめを受けたとして、愛知県内の元男子 生徒(当時18)が国と同級生2人に損害賠償を求める訴訟も始まっている。
 日本国憲法、子どもの権利条約そして「武力紛争における子どもの関与に関する子どもの権利に関する条約の選択議定書」の規定に抵触し、子どもの権利を様 々に侵害する問題がこの陸自高等工科学校にある。この朝日の記事はそれらに全く触れない。
参考
「武力紛争における児童の関与に関する児童の権利に関する条約の選択議定書」https://www1.doshisha.ac.jp/~karai/intlaw/docs/crc2.htm
第1回日本政府報告
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jido/pdfs/0804_bf01.pdf
高等工科学校 防衛基礎学
http://www.mod.go.jp/gsdf/yt_sch/jyugyo/seitotai.html




2016 年6月2日
 梅雨入り前のこのところ好天続き、ミニベロで六甲沿いの道を西へ向かう。新神戸手前の熊内(くもち)で自転車を置いて幼稚園併設の熊内神社境内を上が り、映画「繕い立つ人」のロケ地の一つ雷聲寺を探して突き当たりまで登るが見つからず。その代わり熊内幼稚園の送迎バスを2台見つけた。たまに街中で見か ける、幼稚園に行くのが楽しくなりそうなバスだ。北野六甲荘でピザを食べて三宮に下り、大丸でいわし刺しを探すがこれも見つからず、淡路の大きな「長は げ」があったが、冬場は翌日アラを鍋にするがこの季節はどうも---。三宮イーオンではまち購入して4寺過ぎ帰宅。陽の光は強いが空気は冷涼で心地よい。 今日も対岸はくっきり。







 












                                                                                                                                                                
  
     





























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