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2016年10月
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10月末少し秋らしくなる。昨日は三宮を散歩して早めにYURTで昼食。ドリンクと惣菜もいくつかついて美味しいので12時頃には待ちの列。中古LP店 で500円、800円のKコールのボレロ集(ブラジル盤)とBホリデーのLady in Satin(usリイシュー盤)購入。版質が低い評価で安価だが、持ち帰って聞くと問題なく深い味わい。フライングタイガーでiPadAir用のスリーブ 100円も購入。
今日は二週ぶりに梅田に向かう。途中六甲の山並みを携帯で撮影するが、充電し忘れてバッテリー残り7%の警告。
阪急の夙川で特急に乗り換えてやや混んでいる車両の先頭に立つと高齢者に席を譲ったり小さな子に空いた席に座るよう促したり、周りの外国人も交えた大人 たちの仕草が心地よい。座席に座っていた幼児二人を連れたベビーカーの若い夫婦が十三で下車するとき「ありがとうございました」と礼を言っておりた。一部 の府知事などは「アホ」だけど阪神、大阪、関西はこういうゆとりもあると実感。
久しぶりにBastoneに行くとビル全体に修繕の幕があり、もしやと思ったが営業。ドリンクにワインも選べて美味しいジェノベーゼを食べてこれも久し ぶりに中崎町を訪ねると広場でベジタリアンの催し。コーヒーでもと思ったが見つからず、例の蔦で覆われたカフェの小学校らしき椅子と机のテラスでコーヒー (200円)をいただく。ここでバッテリーが尽きる。写真学校の生徒と思しき若者などまったり散歩する人々多い。阪急地下で廉価なカニ弁当買って帰宅。
数日前から5月に鉢にタネをまいたラベンダーがやっと花をつけた。大阪湾は凪。
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曇天の今日行われる神戸ロシアフェスティバルを見にハーバーランドへ出る。12時半の開始までUMIE3階ミュンヘンでお昼。デッキの席で先客たちの大きなジョッキを特大かと思い自分は大を注文したらかなりの大きさ。
フェスティバルは今年で2回目とかで、京都、大阪そして東京からも白樺マツリョーシカ舞踏団などが参加、ポートタワーを背に楽しい踊りと歌が繰り広げら れた。途中隣に座っていた男の子が舞台に上がり歌う。大阪のGREEN CATボーカルスタジオ所属とのことだった。写真を撮るよりiPhonで動画を撮り続け、途中でストレージがいっぱいになって少女の歌の途中で切れる、残 念。帰路このページにup。
来年が神戸開港150周年で今年はプレイベントのようなものがこのところ各所で行われている。
2階の部屋の下に中庭と土蔵。ほとんどの宿が何かイベントのある日の宿泊費を2~3倍にしているのに、大学生協のCO-OP京都といくつかの宿は通常料金を維持、今回泊まった7条通京都博物館出口前の宿も良心的な設定だった。
シンプルな朝ごはん頂いて前の道を北へ行くと秀吉ゆかりの豊国神社と方広寺。八坂の塔から三年坂をあがり清坂亭で早めの昼食を食べ、寺町通の中古レコー ド店を覗いてマイルスの割と入手困難なLP2枚購入。1時過ぎに河原町通に出ると時代祭が土曜に重なってやはりすごい人出。三条大橋も人だかり、少し戻っ て池田屋のあたりで安土桃山時代の牛車の行進までは見たが、そこでギブアップして帰路につく。
64年のライブ、MY FUNNY VALENTINEはやはりいい。
久しぶりに桂川を超えて京都。Danielsのテラスでランチ後、以前自転車で前を通ったことがある船岡温泉を目指し地下鉄北大路駅から西へ歩くと携帯 の緊急地震速報！千鳥足なのか揺れは感じなかった。途中道を二回親切に教えて頂き着いたと早合点すると温泉ではなくカフェ。またもこの先と教えてもらい、 辿り着いたら3時開店、待つあいだ船岡山の建勲神社を訪ねる。尾道に続いてまた階段。
温泉は露天もあり地域の人と海外からの客で賑わう。バスで京都駅経由で博物館横の宿にチェックインし夕食は烏丸の輝庭に行くと水槽に皮剥が泳いでいた。滋賀のお酒で美味しく頂く。
今日から気温が下がったが、秋の京都は快適だ。
秋らしい日和。昨日は買い出しで梅田に出て、丸亀製麺で釜揚げうどん。今日久しぶりにCabianに行くとビールは切れてワインでストロガノフのラン チ。ハーバーランドのデッキは旅行客交えて賑わう。海沿いを三宮に戻ると大丸よこで出店。姫路から来たピザの店もあり美味しそうな匂いがした。明日と来週 末もあるらしい。ジャズ演奏もあり、神戸は今年開港150周年、来るなら今かこれからがいいだろう。
このところ年季の入ったMacBookAirの壊れかけたHDDを、駄目もとで自分でSSDに換装を試みてうまくいかなかったが、ようやく昨晩接続完了、動作がきびきびして来た。
本日薄曇り。宿を出て海辺を歩くと福本渡船の船着き場あり、こちらが映画さびしんぼうの船だった。さらに駅を過ぎて西へ向かい主人公ヒロキのお寺西願寺を目指すが、駅の案内でもらった地図に町の西方は載っておらず、行きも帰りも道に迷い、住民の方に親切に教えて頂いた。
坂の上に西願寺、遠くに尾道水道と反対側にヒロキが望遠鏡で見ていた学校(実際は中学）も見える。お墓はさらに上の高台。
梵鐘を一度叩き、市街に戻りランチとコーヒーのあと各駅で帰路につく。福山城は駅の横にあると知る。陽もさしてきた。
午後、宿でバッテリー付けてロープウェイで千光寺山に上がる。向島など瀬戸内の島々と尾道水道の絶景。
文学の小径を下ると、歌人たちの尾道を詠んだ歌碑、転校生のヤクザに絡まれた岩場、猫のお店界隈、時をかけるゆかりの神社などなど。
夕方渡船場から海辺を歩き、和食のお店で皮剥など頂く。帰路不思議なカフェあくびでコーヒー。おくはうなぎの寝床というゲストハウスとのことで英語メインの空間に流れるのは昭和風歌謡曲、尾道はディープだ。
朝から晴れ。宿を出て線路を越えると幼稚園。そのまま坂を上がる。尾道は至る所高台にお寺があり、景色のいい所に墓地がある。西国寺の広い境内を歩き三 重の塔を目指すか、道は崖崩れ。向かいの丘の大山寺からも眺め良い。転校生で階段を転がる舞台の併設する御袖神社へのみちに迷い、どうにか着いたら、大山 寺から一歩跨ぐ入口があった。
通学路が映画に使われた長江小まで歩き、小径を戻ると御袖神社横にまた出て、小さな桃咲稲荷という神社を見つけた。
市街に下り、狭い小路の蕎麦屋さんが雰囲気もよく美味。携帯写真撮りすぎて朝フル充電したのにもう切れて、宿に一度戻る。
秋らしい今日、三宮から姫路、相生、岡山、福山(到着前矢鱈に人の名前を連呼され)、在来線乗り継いで初めて尾道を訪ねる。
駅前から宿に向かうと渡船場や商店街アーケード、跨線橋などもう大林監督の尾道三部作の世界。
湯に浸かり夕暮れ時映画ふたりの舞台海徳寺を目指して坂道を登る。此処彼処が映画のワンシーンのよう。電柱は見つからなかったが、姉の事故現場には行けた。神戸で慣れているのか坂道は楽しい。
宿そばの鮨店で夕食、瀬戸内のさよりなどやはり美味だった。
今年初めて?の秋らしい晴れ、アシスト車で東風の中を東へ向かう。いくつかランチのお店を物色するも、結局西宮北口駅の今津線沿いのイタリアンに初めて 入る。明るい店内、壁にアルミ鍋が綺麗に並び、前菜の美味しさで白ワインも注文した。
月曜nhkで地元の鶴瓶と芦屋在住の佐渡裕が西宮で最初に集合していた高木公園は母校高木小の横。以前は畑と民家だったが、震災で一体は焼失、高木小だ けが元のまま残った。午後1時過ぎに行くと調理室横の滑り台で生徒らが遊んでいた。公園では何かの撮影中。
駅前に広がっていた古い民家の商店街も震災で焼失して面影はなく、元阪急野球場趾地のガーデンテラスで野菜と寿司パック購入して今度は西風の中、夙川、 芦屋川、住吉川、石屋川を超えて最後はひたすら坂を登って帰宅。行きも帰りも逆風、帽子が何度か飛んだ。思えば人生も逆風多かったか。夕方も空気が澄み渡 る晴れ。
