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2024年3月31日
日記がわりに。
 22日北野Mont dorでピザを頂き、建て直しで長期休業間近の神戸クアハウスでホウ酸泉・重曹線に浸かって帰宅。25日夕方は霧と霙、このところ気温は低いまま。水曜ひと月ぶりに有馬に出ると春休みで多くの人出だったが、堂加亭は待つことなく入れて、テラスでサラダランチを頂き、久しぶりの康貴の日帰りは家族連れで賑わう。有馬川沿いの枝垂れ桜はまだ開花せず。
 29日Piza Trackでマルゲリータを買い、花見に岡本桜守公園を訪ねると笹部ザクラはほんの数輪ほど咲いてどうにか開花。上の広場の方は咲いている木があり、枝垂れも2分咲きほど。帰りに向かいの六甲台によると、一木だけ開花していた。
 昨日快晴で一気に気温上昇、黄砂と花粉のなか西宮北口ゆいたばで島そばを頂きガーデンズで食材買い、帰路乙女塚温泉に浸かって帰宅。今日は桜が咲き始めた神大を抜けて地元il ventoを訪ねると臨時休業。プランBで弁当など仕入れ、天神山公園に行くと大桜は数輪開花、幼い子らの家族連れが遊ぶ。帰りに神大の広場で咲きかけた桜を見ながらコンビニコーヒーのあと駅前で食材買って帰宅。今週後半はふたたび天気が崩れる予報。

 
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2024年3月28日
18日イスラエルはガザ最大のシファ病院を攻撃、国連は再度即時停戦を求め、グテーレス事務総長はガザ北部の差し迫った飢餓を警告。21日オーストラリアABCはガザで少なくとも27人の子どもが栄養失調と脱水症状で亡くなったと伝える。入院している子供達の体重は月齢の子の半分。
 23日アルジャジーラは攻撃が続くシファ病院近くの破壊された地域に残る避難者が身を寄せる学校の、ガザにいる記者の取材を報道。学校の入り口には楽しげな子どもたちの壁画が並ぶのが、何とも痛々しい。非難する人びとは飲み水もなく、恐怖で夜眠ることもできない、と。
 ロシア大統領選について、最終日の昼ナワリヌイ夫人が呼びかけたプーチン以外の候補または白紙投票がロシアと多くの地域の大使館で投票所に列を作って並ぶロシアの人びとをBBCなどが伝える。その中に左側通行や交通標識で日本と思われるものも。
 25日英BBCは「神が与えた権利」「アラブ人がガザに暮らすことはあり得ない」「ガザの人間は他の地域に暮らせば良い」などとガザ地区への入植再開を目指すイスラエル人を伝える。「その主張は民族浄化に他ならない」と指摘する記者に、「好きなように呼んでくれ、私はイスラエルという国を守る」と。米ABCはイスラエル軍のガザ地区の病院などへの攻撃から、壊れたサンダルで逃げようとする市民らの悲惨な状況を伝えるなか、まさにかつてナチスとヒトラーがユダヤ人に対して行ったことを、いまイスラエルの国家治安相ら極右が行おうとしている。米ハリス副大統領はイスラエルのラファへの地上侵攻は大きな誤りと発言。
 25日国連安保理は初めてガザでの即時停戦と人質解放を求める決議を採択、アメリカは拒否はせず棄権。しかしその翌日もイスラエルはガザへの残忍な攻撃を続け、犠牲者は増えるばかり。イスラエル国内では、笑いながら国連などを批判する声。仏F2は衛生画像の解析により、ガザ地区の多くで建物の70%が破壊され、北部では98%に達すると報道。スペインTVEは停戦決議後の安保理で、アメリカ国連大使が「安保理決議には強制力はない」と発言し、カービー報道官も同じ発言をしたと伝える。全くの二枚舌外交。イスラエルのジェノサイドに、アメリカは共犯という重大な責任がある。
 国連人権高等弁務官は人道支援物資の搬入を阻害し飢餓を戦争の武器とし、住民全体に処罰を与えるという行為は戦争犯罪に該当すると警告。イスラエル経済産業相は「ガザ住民の70%は10月7日のハマスの行為を支持しており、敵だ」。ネタニヤフは停戦決議に拒否権行使をしなかった米国訪問を取りやめたのは「国際社会の圧力に効果はないことを示すため」と。ガザ問題について国連特別報告者フランチェスカ・アルバネスは、五ヶ月間の報告でイスラエルのガザ地区での行為は武力攻撃と飢餓によるジェノサイド・集団殺害だと定義。これに米国務省は、反ユダヤと誹謗。イスラエルも米国もどんどん劣化している。



2024年3月28日


2024年3月26
「わが国の安全保障環境にとって必要な性能を満たした戦闘機を実現し、日本の防衛に支障をきたさないようにするためには、第三国に移転しうる仕組みを持つ必要があるとの認識に至った」閣議決定3月26日
「(日本の防衛費が5年間の総額で43兆円に拡大することについて)日本の防衛産業の市場が成長することを好ましく思っている」機体の開発を担うイタリアの航空・防衛大手、レオナルド社のロベルト・チンゴラーニCEO25日
 「戦力の不保持」「交戦権の否認」を定めた憲法を根底から蹂躙する岸田政権の閣議決定。
 1946年憲法制定以来、1954年警察予備隊を自衛隊と改変して国民を収奪するカルト宗教と癒着し続けた愚かしい政治と、在日米軍や自衛隊という戦力の違憲性を「統治行為論」という詭弁で封印した粗末な司法のもとで、違法な裏金に塗れた政権が「防衛予算」=実態は戦力拡大のための軍事費を増大させながら、戦闘機という明確な殺傷兵器の開発と輸出の平和国家にあるまじき暴挙を、国会では薄汚れた裏金問題で審議を浪費しながら単なる閣議決定で押し通す。
 憲法を平然と蹂躙する者は、政治資金規正法、公職選挙法など様々な法律を平然と毀損する者でもある。ウクライナやガザの惨状を直視すれば、核を筆頭とする戦力の増強や軍事費増など戦争の準備ではなく、外交による平和構築こそが世界の未来につながる唯一の道。
《政府は26日、英国・イタリアと共同開発する次期戦闘機の第三国への輸出を解禁する方針を閣議決定した。防衛装備移転三原則の運用指針の一部改正も国家安全保障会議(NSC)9大臣会合で決定した。
今回の閣議決定では 英・イタリアと共同開発する次期戦闘機の第三国への完成品輸出が可能となること、将来実際に直接輸出する際に個別案件ごとに閣議決定を行うこととされた。運用指針の改正については、1)第三国輸出を認めるのは今回の戦闘機に限定すること、2)移転先の国は国連憲章に適合した使用を義務付ける国際約束を締結している国に限定すること、3)現に戦闘が行われている国には移転しないこと──の3つの限定を設ける。
林芳正官房長官は、こうした厳格な仕組みを設けることで平和国家としての基本理念を引き続き堅持することを明確に示していると説明した。》


2024年3月25日
「血塗られた野蛮なテロ行為。テロリストの背後にいる者、この悪事を準備した者をすべて特定し、報復する」プーチン23日
・2015年12月23日、国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」は、9月末から11月29日の間にロシアの空爆を合計25回以上受けたシリア5カ所で少なくとも市民200人が死亡したという報告書を発表。ロシア軍が「人口密集地で無誘導爆弾や、そもそもその性質上無差別なクラスター爆弾を違法に使用した」と示す証拠もあると指摘。
・2016年9月30日、在英の非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」はシリアのバッシャール・アサド政権を支援するロシア軍がシリアで過去1年間に行った空爆により、民間人約3800人が死亡したと発表。
・2018年2月20日、シリアの首都ダマスカス近郊の反体制派支配地区、東グータで、シリアとロシアの両軍による空爆があり、民間人100人以上が死亡した。同地区で3日前から続く爆撃の死者は250人に達し、病院も被害を受けて運営不能に陥る事態となった。
・2022年3月16日、ウクライナ南東部マリウポリでミサイル攻撃を受けた劇場=ミサイル攻撃前には600人近くが劇場内、劇場地下のシェルターには約300人が避難=の死者は推定300人(AP通信の調査では600人近く)に上ると、市当局者が25日、明らかにした。
・2022年4月8日朝、ウクライナ東部ドネツク州クラマトルスクで、鉄道駅にロケット弾が撃ち込まれ、子どもや女性を含む少なくとも50人が死亡した。ウクライナ当局によると当時駅には、ドネツク地方で続く激しい砲撃から必死に逃れるため避難用の列車を待つ人が数千人集まっていた。
・2024年2月12日、国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」(HRW)は、ロシアが2022年5月に制圧を宣言したウクライナ南部の港湾都市マリウポリで、衛星画像の分析などからロシアの侵攻によって少なくとも8千人が死亡したことが明らかになったとする報告書を発表。
・24年2月22日、国連ウクライナ人権監視団(HRMMU)は2022年2月にロシアによるウクライナへの全面侵攻が始まってから24年2月15日までに、ウクライナ領内で少なくとも1万582人(子ども587人を含む)の民間人が殺害されたとする報告書を発表した。
 劇場に侵入して多くの市民を無差別に殺傷する行為は明らかに犯罪、テロ行為だが、ロシアがこの間行ってきたシリアやウクライナで避難者が集まる劇場や病院、駅頭そして住宅への無差別攻撃も明確な犯罪、テロ行為に他ならない。
 血塗られた、野蛮な幾多の犯罪の背後で、その準備をしそれを命じて、自らの手を血に染めたものに、他者を非難する資格はない。
《モスクワ郊外のコンサート会場で22日夜、武装グループによる襲撃事件が発生した。テロ事件として捜査しているロシア連邦捜査委員会によると、133人が死亡した。ロシアメディアによると、さらに増える可能性もあるという。連邦保安局(FSB)は、実行犯4人を含む容疑者11人を事件に関与した疑いで拘束したと発表した。
 プーチン大統領は23日のテレビ演説で、襲撃を「血塗られた野蛮なテロ行為」と批判。「テロリストの背後にいる者、この悪事を準備した者をすべて特定し、報復する」と述べた。24日を全国的に服喪の日とする。
 事件後、過激派組織「イスラム国」(IS)は系列のアマク通信を通じ、「ISの戦闘員たちがモスクワ郊外のクラスノゴルスクでキリスト教徒の大規模な集会を攻撃し、数百人を殺傷した」との犯行声明を出した。だが、ロシア側は、容疑者がウクライナ側と接触していたと主張しており、ウクライナを支援する米欧などへの批判に利用する可能性がある。
 ロシアメディアによると、迷彩服を着た武装グループが会場に突入したのは22日午後8時ごろ。コンサートの開演を待つ多くの観客に、至近距離から自動小銃を乱射した。火災も発生し、天井が崩れ落ちたという。
 FSBによると、容疑者は車で逃走したが、ウクライナと接するロシア南西部ブリャンスク州で拘束されたという。「ウクライナに入るつもりで、ウクライナ側と接触していた」としている。
 これに対し、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問はSNSテレグラムに「ウクライナはこれらの事件とは全く無関係だ」と投稿。「我々はロシア軍、そして国としてのロシアと全面戦争をしている。全ては戦場で決定される」と関与を否定した。米ホワイトハウスのカービー広報補佐官(国家安全保障担当)も会見で、「現時点ではウクライナが事件に関わったという兆候はない」との考えを示した。
 ただ、ロシア外務省のザハロワ報道官はロシア国営テレビで、「悲劇の最中に米国の当局者が、どんな根拠で(ウクライナの)関与がないと言えるのか疑問だ。信頼できる情報があれば、すぐに渡すべきだ」と反発した。
 容疑者については、ロシア下院議員らがテレグラムで、イスラム教徒の多い旧ソ連構成国のタジキスタン出身者だとしている。だが、タジキスタン外務省は「偽情報だ」と主張している。
 ロシアではこれまでも大規模な爆発事件などが起こり、政権は対応を迫られてきた。多くの犠牲者が出た事件は、2017年にサンクトペテルブルクの地下鉄で起きた爆発で、15人以上が死亡して以来。02年10月には、チェチェンの武装集団がモスクワの劇場を占拠し、約130人が死亡した。
 ウクライナ侵攻後は22年8月に右派思想家の娘でジャーナリストのダリヤ・ドゥーギナ氏が運転中に車が爆発して死亡。23年4月には、戦場記者ウラドレン・タタルスキー氏がサンクトペテルブルクのカフェで爆殺され、ロシア当局はいずれもウクライナ側が企てたとしている。》



2024年3月21日
岸田政権による住民の意思を無視した沖縄・南西諸島へのなし崩しの自衛隊・米軍配備拡大に声を上げる沖縄戦経験者、訓練施設予定地市民の訴え。
 歴史に何も学ばず、平和憲法を蹂躙してふたたびこの地を熾烈極まりない戦場にしようと人々の暮らしや命を弄ぶ、カルトや裏金に塗れた中央政府。尖閣問題など外交で決着すればよく、台湾の統一、現状維持あるいは独立は当事者が考えるべきこと。その意思も能力もない愚かな政権は、地域にもこの国にもそして世界にも障害でしかない。


2024年3月18日
日記がわりに。
 ニセコから帰って16日il ventoに行くとミモザの黄色い花の盛り。ジャガイモとモツァレラ、アンチョビにローズマリーも入れていただいたシンプルなピザが美味。
 三宮に出ると東遊園地で何やら催し。この日はアイルランドの聖パトリックデーとかで、神戸あるいは関西在住のアイルランド人も交えて楽しげな賑わい。
 アイルランドにキリスト教を広めた「聖パトリック」は、1821年独立し1823年米国よりも早く奴隷制を廃止したメキシコ領テキサスで、奴隷農場を営む米国系移民が1836年テキサスの独立を宣言して1845年米国に編入し両国の戦争となった米墨戦争(1846~48)で、米軍籍を離脱してメキシコ側について戦ったアイルランド系移民の若者たちによる「聖パトリック大隊」につながる。米国は捕虜とした彼らすべてを処刑。
 戦後米国はカリフォルニア、ネバダ、ユタ州などをメキシコから奪取し米国領とする。その100年後パレスチナで先住民を難民化しながら「建国」し、今もパレスチナ人を侵略し続けるイスラエルの悪しき「手本」が他ならぬ米国の歴史。そのイスラエルを非倫理的に支持し、戦争犯罪を容認し続ける今の米国の姿勢にもつながる。
 ガザではわずかばかりの支援物資空中投下が続くが、乳幼児たちは深刻な飢餓で死に瀕している。
 占領下の東エルサレムでイスラエル警察は花火を掲げた12歳のパレスチナ少年を射殺。銃撃した警官らを誉めに訪れた極右政党出身の国家治安相は、BBC記者の「なぜ子供を撃った警察官を誉めたのか」「その子供が誰かに害を与えようとしていた証拠はあるのか」との問いに歩きながら何も答えず、最後に「12歳のテロリストだ。警官の一人を危険に晒した。警官には恩賞を手配する」と。これがイスラエルのおぞましい人権レベル。
 アルジャジーラは戦闘開始1以来161日でガザの死者は31490人、その一人一人に名前があり顔があり、それぞれの人生と物語りがあったこと、パネルに12000名の亡くなった女性の名を刻みながら、それぞれに夢と物語りがあったことを伝える。
 今日はバスで北野に出て「吉屋」で豚しゃぶのぼっかけをいただき蓬の家まえでコーヒーのあと、建て替えのためこの3月で一旦閉める神戸クアハウスに行くが、なんと「女性デー」で入れず。六甲道の灘温泉に浸かり、食材買って帰宅。ウグイスは鳴き始めたが、今週は寒気で気温低下と。
     


2024年3月18日
「敵基地攻撃能力」?
戦力の不保持、交戦権の否認を定めた日本国憲法は何処に消えたのか。カルト集団や裏金に塗れた朦朧安倍派の醜悪な戦争ごっこ遊び。犠牲になるのはいつも市井の人。



2024年3月15日
ひらふ最終日。
 宿はカナディアンログハウスで、34年前友人が日本語の教員をしていたカナダ北部の町で泊めていただいたログハウスとそっくり。美味しい朝食を食べて9時前の倶知安行きバスに乗り、小樽行き列車の客で混む駅から、こちらは空いている函館方面行きでニセコまで。
 駅前の綺羅の湯(600円)の露天に浸かり、駅の食堂で特設うどん(800円)、綺羅の湯のカフェで地元陶芸家のカップに入れたコーヒー(250円)。
 アジアの富裕層を見込んでニセコは宿も飲食店も地価も異常な高騰中だが、泊めていただいた宿など、良質で良心的な施設も健在。
 中央バスで小樽に着くと冷たい霙のような雪で3月とは思えない寒さ。12日休みだった小樽ビールに行くと、設備工事で今日まで休みだった。小樽バインで一休みし、混雑する小樽駅から空いている各駅停車で札幌、千歳ライナーで空港まで。
 千歳は混雑して待機所のイスも満席。どうにか購入した寿司弁当で夕食後、ほぼ満席のスカイマークで予定通り10時神戸に帰る。こちらは気温12度で暖かい。



2024年3月14日
ひらふ3日目。
 風は収まり9時にはゲレンデに出て千メートル台地で滑る。アンヌフリは姿を見せるが、羊蹄山は自分に似て?謙虚で頭を隠す。
 頂上リフトも動き、山頂ではなくコース横のゲートから久しぶりにオフピステに入って花園ベースまで。ひらふに戻り、値段据え置きで海外客にも人気の望羊亭でお昼をいただき、アンヌフリのゲートからやはりオフピステをほぼ横滑りで降る。
 パラダイスヒュッテでコーヒーの後もう一つのゲートから林間を降り、3時過ぎいこいの温泉へ。海外客が露天を静かに堪能している。着衣は浴衣。
 始発のユナイテッドバスでひらふの宿に戻り、常連のお客さんが楽しげなYUMMY'Sでエビとオリーブ、トマトのペンネの夕食。大変美味。宿には巨大なスピーカーにジャスレコード。昼の疲れが吹き飛んだ。



2024年3月13日
ひらふ2日目。朝から晴れたが強風で各エリアのゴンドラやリフトが運休、滑りはやめて温泉行脚に変える。
 宿の常連の方に教えていただき、ひらふペンションエリア端の羊蹄山と蛇行する川が一望出来る場所に行く。なかなかの景観。
 最寄りのバス停からアンヌプリ行きのユナイテッドに乗ると、ヒラフセンターではリフトが数本動くアンヌプリ方面を待つ長蛇の列。10数人は乗れず、次のゴンドラ下でも乗れない人多数。
 わたしは東山手間のミルク工房で下車し、ピザのお昼。12時前にはひらふゴンドラが動き出し、残された人たちも乗れたのだろう。
 しかしこちらはミルク工房から遅れて到着したバスを間違えてひらふ行きに乗り、樺山北で降りて30分ほど寒風のなかアンヌプリ行きバスを待つことに。付近を歩くと入場無料のミュージアム。中に入ると、紅茶の輸入のお店のデザインと沿革の展示。なかなか楽しめた。
 ふたたびバスでミルク工房と東山を経てアンヌプリ入り口で下車。20分歩いてニセコグランドホテルで立ち寄り入浴。甘露水も飲んで来た道を戻りバスでひらふ十字街まで。夕食は早めにふじ鮨でカツ丼を食べ宿に戻る。夜はやはり寒い。



2024年3月12日
朝から雨。雲海の上を神戸空港から千歳まで。jrで小樽に向かうと石狩湾は静かな凪。
 観光客で賑わう小樽で運河のビール工房に行くと休み、小樽バインも火曜定休?かで閉まっていた。アーケード街で見つけた店でそい煮ランチ660円。アルコールは無く、デイケア施設のお店だった。酒店でヴァイツェン見つけてベンチで外飲み。
 jrで倶知安を経てバスでヒラフ、2年ぶりにログハウスの宿に着いた。湯ぽぽや湯ころなど温泉施設がなくなって、ひらふ亭の露天に浸かり、値上がりしたふじ鮨で簡素な握りを食べ、向かいの二階のバルでカプチーノ。3月とはいえまだ寒い。




2024年3月11日




2024年3月10日
日記がわりに。
 4日岡本の保久良梅林を訪ねる。例年になく寒いが紅梅、白梅が静かに咲く。弁当で昼食のあとこの地に所縁の保久良神社の梅も見て、山沿いを斜めに歩きバスを乗り継いで阪神御影で食材買って帰宅。
 7日は二月ぶりに谷上を経て北区鈴蘭台のすずらんの湯に行くと、韓国からの団体客二組とかで食堂と館内は韓国語だらけ。美瑛に続き、こちらも人気なのか。露天に浸かり、三ノ宮で食材買って帰宅。
 昨日先月雨天の三連休の唯一の晴れ間に満席で入れなかった栄町通りDay's Kitchenで季節のピザを頂き大丸地下を覗くと久しぶりにカワハギを見つける。今日三週ぶりに西宮北口に出てShiosaiでお昼。この間値上げはなく、小さな子ども連れのお客で賑わう。60年前に小学校を卒業した、震災前の北口商店街の面影は消えた界隈を歩き、ビルの中の野菜店と阪急ガーデンで食材買って帰宅。やっと春らしい夕景。


2024年3月 8日
10月7日ハマスの越境攻撃から5ヶ月。
 イスラエルはガザで子ども、女性2万人を含む3万人を超える人びとを殺害し、医薬品や食料の搬入を阻害して人々に飢餓と乳幼児の衰弱死を強いる蛮行を続ける。食糧支援を求める子どもたちの姿とかけがえのない肉親を亡くした人々の悲嘆は世界に伝えられるが、イスラエル側の検問所では乳児を抱いたイスラエルの母親らが、ガザへの支援物資搬入を阻止するために笑いながら当局と争う悍ましい姿。
「すでに20人が栄養失調で死亡。多くの人が飢えのため命を失いつつある」と保健当局。米国などが始めた食糧などの空中からの投下は、一回でトラックの半分にしかならずただアピールのためと英BBCなど。
 UNRWAへの支援を継続したスペインのTVEは、ラザリー二事務局長を取材し「紛争地イエメンやスーダンよりガザの状況は酷い。UNRWA職員162人がイスラエルによってすでに死亡。職員がイスラエルへの攻撃に参加したという証拠をイスラエルは出していない。パレスチナで50万人の子供たちに教育や支援を提供してきたUNRWAが無くなれば、パレスチナ国家の成立は遠のきイスラエルへの憎しみが増すだけ」と。
 この国では政権が自民議員の裏金問題で自業自得の迷走。世界もこの国も根底から建て直さなければ、人類に未来はない。



2024年3月 5日
布施祐仁氏による優れた分析。「万国津梁」こそ琉球・沖縄そして日本のあるべき姿。



2024年3月 3日
その死去(殺害)から二週間、1日モスクワ南部でナワリヌイの葬儀が行われ、数千人の市民が集う様子をBBCなどが伝える。
 市民たちは政権が彼の慰霊を強く抑圧するなかバラかカーネーションの花を携えて沿道に立集い、「希望を与えながら刑務所で亡くなった人にお別れを言いに来た」「私たちの希望だった、まるで自分の息子を葬るよう」「彼が大統領になることを夢見ていた。私にもロシア人にも大きな悲劇」などと語り、葬儀の車と棺に拍手を送り、ナワリヌイの名を連呼し「戦争反対」「私たちは屈しない」と叫ぶ。
 小さなロシア正教会の中では棺の前に彼の両親。祈りが終わり棺が霊柩車に戻ると沿道の市民が拍手と花の投げ込みで答え、墓地へ向かいながら「政治犯の釈放を」「ロシアに自由を」と声を上げ続けた。
 彼らの誰も、マスクで顔を隠してはいない。取り締まりの警察官のほうがマスクをして顔を隠し、当惑気味。海外メディアに堂々と思いを語る、こういう勇気と良識のある若者から年配までのロシア市民が多くいることが、いまロシアそして世界の希望だろう。
 BBCはさらにガザで29日のイスラエル軍による百人以上の市民の殺害の検証内容を報道。イスラエル軍は「市民に向けて発砲していない。死傷者は転倒し踏みつけられたかトラックに轢かれた」としているが、イスラエル軍の映像からも、車列や群衆から離れた場所で横たわる死傷者の姿が見えること。治療にあたった医師は取材に「運び込まれた多くの死傷者は上半身を銃撃されていた。明確な殺害の意図による発砲。頭部を撃ち抜かれた遺体」と。
 独ZDFもモスクワでのナワリヌイ追悼の模様を伝える。教会の前で拍手で彼を称える市民たちは「彼は私たちの手本だった。私たちは恐れてはならないことを示してくれた。たとえ投獄されたとしても」「戦争という酷いことが起きている。ロシアでは市民は抑圧されている」などと語り、20分の礼拝が終わると教会の前で彼の両親が市民に感謝され抱擁される。墓地まで市民の列が続き、「ロシアは自由になる」などの声を挙げ、沿道に花を手向けた。
 2年前に銃撃されて亡くなった、カルト集団と裏金まみれの派閥に関わるこの国の元首相の「国葬」とされた葬儀の陳腐さと正反対の、悲しみと敬意に満ちた彼の国の反政権運動指導者の死と葬儀。そういえば元首相はプーチンと「同じ未来を見ている」ということだった。日本もロシアも、彼らとは違う未来を築かねばならない。



2024年3月 3日
日記がわりに。
 雨と曇天が続く2月末、27日は晴れ間にpiza trackでプリンチペッサを購入し例年にない寒さの岡本公園の梅を訪ねる。どうにか日差しのある場所で散り出した梅を見ながらお昼を食べ終わると俄雨。帰路六甲道の灘温泉に浸かり食材買って帰宅。
 昨日は3月と思えない寒さ。神大を抜けて家族連れで賑わうil ventoでバンビーノピザ。三宮に出て阪急地下の野菜コーナーで新鮮だが廉価な野菜を買う。近くのスーパーより安いとレジで伺うと、「八百一」の店と。
 3日の今日はやや気温上昇だが風が冷たい。久しぶりにハーバーランドに出て、地場ビールの店のテラスでアヒージョ。ドック沿いを回るとモザイク前に大きな帆船が留まっていて、見ると通常は向かいに留まっている海王丸。地下のスーパーで食材かい、メリケンパークを周り三宮から一駅一駅なぎさの湯に使って帰宅。花粉は大量飛散。






2024年3月 3日
2月末英BBCなどはガザで補給が途絶し子どもたち市民が飢餓直前であることを伝える。長い列に並んで手に入るのは、僅かなスープだけ。イスラエルによる補給路遮断について、イスラエルの人質の父親は「人質を返せば支援を通してやる」と。これは紛れもない意図的な集団殺害・ジェノサイドに他ならない。さらにBBCはガザでイスラエルの爆撃で住宅が破壊され妻と三人の幼い娘を亡くした男性も伝える。
 29日午前4時ガザ市北部で支援トラックを待つ人の列をイスラエル軍が銃撃し112人が殺害される。病院では幼児たちも栄養、医薬品不足で死の瀬戸際に。イスラエルは戦争犯罪を止めよ。








                                                                                                                                                                 
  
     





























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