Fukupulio's Page Blog 2024年9月 |
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2024年9月30日
10時まえ天神の宿を出て賑わう街を歩き、大名町の角で昨日見つけられなかった地魚と地酒の店を見つける。
その奥を徘徊すると、この国で珍しく人口増、若者増の街らしいなんともユニークなバルやお店が並ぶ。
正午ころ博多駅に着いて、お昼を探す。和食の人気店は混んでいて、街を眺められる英国パブでビールとハーフピザ。美味しく快適で、枝豆とコロナビールも追加。
帰りはこだまを旅行サイトで購入。ひかりより4000円以上安いが、時間は倍の4時間10分ほど。各駅停車で待ち時間が長いが、速度は丁度いい。
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2024年9月29日 柳川2日目。
昼前堀端を歩き11時からの旧かんぽの宿の温泉に浸かる。日曜ドンコ船は海外客でどれも満席。5階から眺めると、実家の周りは新しい建物がいっぱい。
正午から黄檗宗福厳寺の僧侶による治叔父の葬儀。18歳で関東軍に徴兵され、ソ満国境にろくな装備もなく送られ、関東軍幹部は日本に逃げて若い兵士らはソ連軍の捕虜となり、敗戦時内閣は残留邦人の現地残置を決めるなか、中共軍の衛生兵に500人が編入されて中国各地を転戦。北京の病院勤務時に出会った同じ満州から看護師として徴用された女性(叔母)と国共内戦集結後の1953年故郷柳川に帰って市の職員となって市立幼稚園園長などを務めあげた治叔父。97年間の生涯に、この国の破滅と再生の歴史が凝縮されている。葬儀の終わりに、ご苦労様、ありがとうの思いで、拍手してしまう。
5年前父の一周忌でお話を伺うと、いまこの国は戦争にのめり込んだ昭和10年代に似ていると。沖縄にミサイル配備強行の現在、カルト塗れ政権のこの国はまさに戦争前夜。
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2024年9月28日 28日神戸から新幹線で博多まで。所要2時間10分、時速300kは速すぎで景色が飛ぶよう。
天神で町を5年ぶりに歩き、西鉄で柳川に3時過ぎ到着。実家までドンコ船に乗ろうと船着場に行くと、2年前から午後2時半終了と。日差しを避けて船のルート沿いを迷いながら歩くと景色は心地よい。
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